雑記 (05 7月)


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7月31日 怖い話
この間、世にも怖い話を聞いたよ〜。
いや、この時期ですからして稲川さんの怪談かよ、と思われる方もいるかもしれない。
はっきり言って、そんな甘いもんじゃないね。
だって、現実だもん。
怖いよ〜、怖い。
権力持った駄目人間ってやっぱり地球上で一番怖い存在に違いないよ。
あ〜、もう私関係ない立場でよかった〜、ほんとよかったよ〜。
7月29日 すごいよ、ブッ0オフ
わぁーわぁー、今日ブッ0オフに行ったら
平野耕太さんの『コヨーテ』(フランス書院刊)が、105円で売ってたよ〜。
勿論、即買いした訳ですが。
確か、秋葉で三桁の値段で売ってたように思うんですが〜
今は違うのか?
再販したのか?
どうなんだろ、ちなみに第二版だったのだが。
そのせいで安かったのかな〜、わかりませんな〜。
7月27日 素朴な疑問
イアン・ソープさんは今何をしてらっしゃるんのでしょうか?

世界水泳を見ていて、そんな疑問がふと浮上。
楽しめない、困ってしまう、そんな日々。
7月24日 帰宅難民
昨日、東京を襲った震度5の地震のせいで色々と苦労しましたよ〜

という話をできるだけ面白おかしく書こうと思ったんですが……
無理でした。
色々書いてみましたが、駄目でした。 腕がなかった。
それは、まあ兎も角としまして
『電波的な彼女 〜幸福ゲーム〜』(片山憲太郎著 集英社刊)がとてもとても面白かったので。
是非ともお薦めしたい、ぜひ
7月20日 長い前書き
何だか電撃大賞の一次通過者が発表されてましたね。
数多くの入魂の作品が、ふるいにかけられ落ちていく様は実に物悲しいものです。
こういうのを見ると、なんやかんやと好き勝手に感想を書いてしまう身としては色々と考えてしまいますね。
少なくても発売されているモノはそれだけの道を通過し、評価も受けている訳です。
たとえば、私はなんやかんか言いつつ小説を書いてる訳で、
その書いてるモノは、そんな道を通過している訳でも評価されている訳でもない訳で
ある種、同じ土俵に望んでいる下位の奴が上位にいる方の作品に向かって

「もう、(作者名)は駄目」とか
「2次通過レベルだなぁ」とか
「(本筋を) どっちがやりたいのかをはっきりしてほしい」とか

そんな上から見た感想を書けないよな〜とか思う訳です。
鼻から負けてる奴が言う事なんてただの戯言でしょ?
そりゃあ、「こちとら金払って読んでんねん、何言うてもいいやろ」
とかそんな意見もあるでしょうが。
それが正しい態度とも思えない訳です。
全敗幕下の奴が、TVで横綱の相撲を見て、「あいつはもうおわりだな〜」とか言うのって
滑稽というより悲しくて痛い感じじゃないですか?

「はぁ? 俺のが2次通過レベルならお前のなんなのよ。
 俺のはお前の言う2次を通過した上、売り物になってるよ。
 お前のは、一次すら通過してないじゃん。
 レベルが判断できるなら、何で自信満々に投稿したお前のは一次すら通過してないわけ?」

とか、言われたら反論できないよな〜とか思うわけです。
ただ、これはあくまで私が小説を書いているからでして
小説を書いてない。 もしくは、批評だけを書いてるというなら話は全然別なんですがねぇ〜
TVの視聴者が、横綱に向かって「あいつは終わりだなぁ〜」とか言うのも。
批評家の人が、「ああ、この方はもう厳しいですね〜」とか言うのも構わないよな〜とか思う訳です。
全然立場が違いますから、何を言ってもいいと思うわけです。
そういう意味での、批評は別にいいし、必要不可欠。
でも、自分の立場は忘れでおこう、同じ土俵のきれっぱしに立っているのだからとそう思ったわけです。
まあ、実際に作家の方にとって私らみたいな意見なんてそれこそ鼻で笑うレベルなんで
考える必要もないことでしょうが(苦笑)

そんなこんなで今回も気楽に下手で感想を書くよ〜。

『蒲団・一兵卒』 (岩波書店刊 田山花袋著)
時々発作のように私を襲う
「もう、俺もいい年だし、そろそろ古典でも読もうよ」病により読みました(笑)
作中で「もう、昔の女子学生にはお目にかかれない」らしき事書かれてて面白かったです。
男が言う事なんて昔から同じだね(苦笑)

『それから』 (新潮社刊 夏目漱石著)
同上病より読みました。
昔のニートの不倫話。
とか、書くと多面から怒られそうですね〜(苦笑)

『All You Need Kill』 (集英社刊 桜坂洋著)
設定はガンパレ似。
つまり、戦争してても敵は人間じゃなくて化け物……。
何か前にも似たようなこと書いたよね。
そう、つまり設定は『ディバイデット・フロント』に良く似てます。
上記以外にも。
主人公は最初役に立たない兵士。その後、成長。戦争自体に影響を出す力を手に入れる。
最強女兵士が出てくる。
激やばネタバレ(その女兵士は最後に死ぬ
戦争の状況はとにかく悪い。
等々わりと似通った所が多い一作でした。
もちろん、それが悪いというわけでは決してなく、同時代に生きる作家の不思議なコラボを
一読者として楽しませていただきました。

『乃木坂春香の秘密』
 (メディアワークス刊 五十嵐雄作著)
古典もいいけどこういうのもね。
人の深い魂の相克とか小難しい話はないけれど、楽しければいいじゃん。

『桃ヨウ記』 (講談社 井上祐美子著)
中国各時代の短編集です。
いちもながら、井上さんの小説は読みやすくて面白いです。

『群青神殿』 (朝日ソノラマ 小川一水著)
小川さんの小説にしては癖が少なくて読みやすかったです。
そこはまあ好き好きかと思いますが、私は好きでした。
あと、小川さんの作品らしからず、「飛ぶ」ではなく「沈む」だったのが面白い。
7月19日 でも、書く
他にネタもないし。
そんな訳で、基本的に反省の姿勢すらなくこのHPを始めて3年も経過した訳です。
そんで、このまま4年目に突入している訳で。
う〜ん、何と言うか止め時を見失った感じがしてね〜……困るよね〜……。
本当に一体何時まで続くんだろうね〜、しかし……。
7月18日 食いなれないものを食うの巻

珍しく飲み会に行ってきました。
基本的にお酒飲まない人なのですが、例外的にビールならなんとかいけます。
グラスにビール5〜6杯飲んだら、頭くらんくらんしました。
んで、その場に出た食いなれないというか食った事ないものを食う。

ゴーヤ
ダチョウの砂肝
トムヤムクン
タコライス
などなど

……ゴーヤは上手かった。
他微妙。
つうか、砂肝食うなら別にダチョウである必要はないような気がしたんですが?
むう、味音痴には厳しい課題だ。
でも、メニュー見た人が必ずダチョウに引っかかる図はなかなか楽しかった。
そして、最終的に私のポジションは生ゴミ処理機となるのは確定事項らしい。
そんな食え食え言われても食えないよ。
あと、トマト断固拒否の姿勢だけは崩さなかった。
食った事ないもんは食えても、前から食えんものは食えん。
そんな最終防衛線だけは死守して帰宅。
んで、飲み会の次の日6時半に起きるのはキツイよ。
そんな雑記。

そうそう、何気に3周年だった。
10万ヒットしてもお祝いコメント一つないので、もうそんな祝い事は忘れていた。
だからこれを機に、連載更新とかそんなドリームはない。
夢にもな。

7月15日 事態は予想以上に悪い方向に進んでいます
今、同時進行でSS4本書いてるぜ。
わぉ〜、新記録だよ。
やる気満々だね。


……ちげぇ〜よ。
連載から逃げてるだけだよ……。
しかも、どれ一つとして完成する見通しも立ってないよ……・


わぉ〜、この人ぶっちゃけちゃったよ。
どうするよ、おい。
7月13日 また、溜まってきたので

出してすっきりするぜ。

『モロッコ水晶の謎』 (講談社 有栖川有栖著)
今や、新本格の代表的な作家さんになってしまいまいましたね〜。
つうか、同時期の新本格派作家さんが寡作の方が多すぎる気が。
この方は、TVでの露出も多いし、
しっかりとしたものをコンスタントに書かれてますので頷けるんですが〜。
デビューの頃か追ってる身にはなかなか感慨深いですな〜。

『法月綸太郎の功績』 (講談社 法月綸太郎著)
中でも一番寡作なのはこの方でしょう(笑)
でも、作品的には評価が高いのもこの人ですな〜。
いや、有栖川さんが評価が低いという訳ではないのですが)
閑話休題
タイトルでもわかるように、名探偵は作者と同名なのですが。
この迷探偵はとにかくよく間違える方です(苦笑)
一言でいえば、二枚目を飾る三枚目的な名探偵なのですね〜。
その辺、同名作家のせいなのかもしれませんが、私はわりと好きです。

『ポートレイト・イン・ジャズ』 (新潮社 村上春樹・和田誠共著)
ジャスの巨人達の絵を和田さんが描いて、それに村上さんが文をつけていく形になってます。
ちなみに、私音楽は極端に駄目な人です。
もちろん、ジャスとか聞きませんし、ここに出てくる方の名前の8割は知りませんが。
でも、面白いんですね。
不思議な話だ。
何と言うか村上さんの文章は、私にとっては不思議なくらい説得力があるんです。
村上さんが、「天使のはばたき的な優しさがある」と書けば、
それはそうなのです。
私は、封建社会の家来のごとく神の神託をうけた巫女のように反論できないのです、そういうものなのです。
つまり、村上春樹さんという作家さんは、私にとってそういう存在なのですよ〜。

『君の嘘、伝説の君』 (メディアファクトリー 清水マリコ著)
前作と微妙にクロスしています。
バランス的には、さすがに前作よりいい、気がするんですがどうでしょ?

『とある魔術の禁書目録 6』 (電撃文庫 鎌池和馬著)
間違いなく今一番はまってるシリーズでしょうな〜。
新刊を発売と同時に買ってるし……。
でも、何か他人様にはお薦めしずらい気がしますねん。
青臭い話ではあるんですが、それが好きなんですねんなぁ〜。

うっし、まあ今日はこれぐらいで勘弁したらぁ

7月11日 『ライトノベルは村上春樹よりイケてるゼ』(おおいずみ・みつなり著)を読む
実に面白いルポでした。
結論的には、私は一村上春樹さんファンとして納得しかねますが
こういう風に、今までライトノベルを読まなかった大人の人が
この手のジャンルを擁護してくれるのは嬉しい限り。
しかし、出版事情の中でまさか文庫全体の20%近くを
ライトノベルで稼いでいるとは思いませんでした。
昔から、ちょくちょく若い人の活字離れとか言うけどそうでもないよね。
読む人と読まない人の格差がでかくなったと考えるべきなんでしょうけど。
あと、小説を書く手法の中で「ゲーム」的手法の存在を強いと書かれていまして
一昔前は(いや、今でもですが)
「小説書きたきゃ、映画を見ろ」
が普遍的な題目でしたが、これが
「小説書きたきゃ、ゲームをしろ」
に変わる日が来るかも……
いや、あくまでライトノベルの世界に限定でしょうけど(苦笑)

で、ちょっと便乗的に
あくまで私的、「今までライトノベルを読んでこなかった本読みに薦めてみたいライトノベル」を選んでみる。

『バッカーノ!!』
 (電撃文庫 成田良梧著)
 ファンタジー要素は少なく、ドタバタ活劇小説として読めると思う。

『双色の瞳』 (集英社スパーダッシュ文庫 霧越かほる著)
 SF戦記ものが好きな方ならいける、はず。

『嘘つきは妹にしておく』 (MF文庫 清水マリコ著)
 青春小説として問題なしだと思われる。

『吉永さん家のガーゴイル』 (ファミ通文庫 田口仙年堂著)
 ドタバタホームコメディが好きな方に。

『明天快晴 金陵城内記』 (角川スニーカー文庫 真樹操著)
 時代小説が好きだ、という方なら充分いける、かと。
(ただ、上記のこの一冊だけは正規で手に入れるのはほとんど不可能だと思います、すまん)

『平井骸骨此中ニ有リ』 (富士見ミステリー文庫 田代裕彦著)
 かなりまっとうな推理小説です、一番一般受けはするかもしれません。

できるだけ、各出版社から色んなジャンルに通じるものを選んでみました。
条件的には、秋山瑞人さんと、奈須きのこさんはコラムの中で上げられてたので除外しました。
あと、所謂ファンタジー路線の強いものも除外。
んで、すでに一般書籍に進出している方(田中芳樹さん、上遠野浩平さん、乙一さんなど)を除外。
また、ライトノベルというよりSF色が強い方(森岡浩之さん、小川一水さん、ウブ方丁さんなど)を除外。
そして、なるたけすぐに拒否反応がでないであろうものを選んでみると〜……
わりと普通、つうかメジャーどころになってしまった(苦笑)
他にだと、有川浩さん、渡瀬草一郎さん、時雨沢恵一さん(電撃文庫)などがお薦め。
この辺りの方々から入れば割とすんなり入っていけるんではないでしょうか〜。
とか、偉そうに考えてみる(笑)
何か皆さん他にありますか?
7月10日 世界は今日も明日もめまぐるしく動いてます
ロンドンでは、同時多発テロが起きてしまいました。
こういう事が起きると、一体アメリカの戦争とはなんだったのか?
とか、そんな疑問が少なからず浮上してきたりますね。
まあ、以前から何度も何度も浮上してるんで今更言うたら、それはもう今更なんですが。

次、オリンピックでは野球とソフトボールを除外ですって。
ファンから見ても野球は正直しょうがないかなぁ〜と思います。
でも、ソフトボールはちょっと可哀相ですね〜。
他に少なくても日本では盛り上がる大会がありませんから一気に下火になりかねません。
しかし、正直今のオリンピックは肥大化しすぎているところはいなめません。
そうなると、ヨーロッパ主導な大会である以上
そこで盛んではない競技が真っ先に除かれるのは理にはかなってはいますよね〜。
選手には責任がない事ではあるんですがね〜。
そう問題は、アメリカだ。
あの国が、自分の国周辺だけで長年勝手にもりあがってんのが悪いねん。

んで、日本には雨の大サービス中と……。
あれだ、明るい話がないですな〜。
7月7日 ああ、今日は七夕ですね
ようやっと風邪も治ったような、治ってないようなそんな微妙な感じになりました。
よかったよかった。
さて、7月に入って世間は動いてますよ。
某宇宙戦争映画は公開されるし
グレイス・ペイリーさんの本が発売されたり
学生の皆さんには夏休みがまじか
そして、私のリアル知り合いの皆さんが大量に遠くへ引越しされていきます……。
そんな真夏でさよならの季節です。
ああ、切ないねぇ〜……。
まあ、それはそれ、コレはコレなんですが。
あの〜連載なんですが〜、実はですね〜。
あ〜、ちょっと我ながら頭悪い事をしてしまいまそうです。
そんな訳で、もっと遅れるぜ。
そこんとこよろしゅう。
7月3日 ミスしました
申し訳ない。
ちょぼちょぼと書いてたんですけど、リンク変えるの忘れてました。
ちゃんとチェックせんといけませんね。
閑話休題
本格的に風邪をひいてしまいました。
今回は鼻水がひどくてひどくてたまりません。
頭痛いし、う〜ん……。
今日はおとなしく寝ます〜……
7月2日 不協和音
時々ある事なんですが、
理性では書かなあかんな〜とか、それなりに文章も思い浮かぶんですが……
全然心が答えてくれないんですよ。
いざ、文章を開くともう心が萎える萎える……。
あ〜もう、どうすればいい。
7月1日 悪い
珍しく1日より、雑記を更新。
わあ、すごい。
まあ、そんな事はいいとしまして。
どうにも、腹の調子が悪いですよ。
朝から 下っ腹がたいへんな事にぃぃぃぃぃ〜……。
うむ、調子が悪い。
それもこれも、最近気候がおかしいせいだと思う。
ふぅ……どうにかなりませんかねぇ……