雑記 (04 9月)


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9月30日  すまん
いや、あれだ、すみません。
昨日はあられもない醜態をお見せした。
いかん、いかん。
すぐ横で私の精神を直接攻撃してくる人間が寝ているからだった。
今も寝てる。
やばい。
でも、明日には帰るらしい。
嬉しい。
心より。
そりゃあ、来れば特典もあるし、でも、まあ何だ。
私が欲しいのは、精神の楽園であって物欲ではないはず。
負けない。
そう、負けてたまるもんか。
とりあえず、明日帰るらしい。
つうか、箱根に行くらしい。
そうかそうか、そりゃあよかった。
……知るか。猿にでも愛想振り撒いて、条例で引っ張られるといいさ。
とか、書いたのを読まれたらきっと説教が始まるから書かない。
そう、恩を仇で返してはいけない。
そんな訳でも終わる。
ああ、もう、取り止めがない。
9月29日 駄目だぁあ
うわっ、9月4回しか書いてませんよ。
これ入れても、何と5回。

とまあ、ここまで書いてダメだぁと(苦笑)
精神がいかん。
う〜ん、いかんいかん。
何か書ける状態ではないぞ、これは。
あ〜、もう、やっぱり時間がいかんのか。
つうか、2時だ。
そりゃあ、初めから駄目だ、駄目すぎる。
あ〜もう。
終わるぅぅぅう。
9月27日 一息つきまして

さんざんぱらやってった「幻想水滸伝V」もそろそろ一息つきました〜(笑)
一応、本筋はクリアいたしましたし(苦笑)
そろそろ更新を元のペースに戻さねばと……
まあ、更新とはいっても雑記だけなんですけどねぇ。
いやいや、SSもそろそろと思っているわけでリハビリも兼ねてまして
某所で他人様のSSを貪り読んでみた訳ですが
なんちゅうか、総じて「再編」ものが多いですな〜と。
いや、それが悪いという訳では決してないんですが。
う〜ん、難しいのぅ。
てのが、全般の感想です。
というか、基本的に長編なので他にあまり言いようもないんですが。
長編連載の難しい所は、まず全体で起承転結を想定した上で
出来れば一話一話でも起承転結が必要となる所じゃないかと。
そんなこんなで私はまた気楽に短編を書いていきたいと思っています〜。

9月21日 再び

やっ、久しぶり。
何だか、時節の挨拶みたいに恒例になりそうで怖いですなぁ〜。
まあ、なんですよ。
理由がないわけじゃないんですよ。
有り大抵に言うと、空き時間を「幻想水滸伝3」に費やしていたわけです。
世間様では、 同タイトルで4とかもでてるみたいですが
あれです。
経済的理由?
でも、それなりに面白いですよ。
まだ、クリアしてないですけも(苦笑)
で、このゲームなんですけも漫画化もしてるわけです。
(ちなみに、メディアワークス刊で現在7巻まで発売中)
ゲームのキャラデザインも務めた「志水アキ」さんがそのまま描かれているわけです。
こっちは、譲歩抜きでめっさ面白いですよ。
雑誌には載せず、コミックを完全書き下ろしで3ヶ月に一冊ずつ発売していくというスタイルなんですが
もう何です。
久しぶりに漫画読んで興奮しました。
絵は綺麗だわ、話は面白いわ。
もう、お〜お〜お〜〜と(笑)
ぜひとも皆さんにも読んでいただきたい一冊ですな。

あと、残念つうか痛恨事が一つ。
上記のせいでメールチェックすらしてなかったため
偽村さんにメール出しそびれた……。

9月10日 久しぶりなので
ちょっと長めにお送りします。
まず、時事ネタ。
プロ野球の改編問題はそろそろ決着を迎えようとしていますね。
一応、野球ファンの一員として横目で流し見ているのですが。
まあ、なんですね。
もう、「好きにすれば〜」としか言いようもないですな。
これだけファンの望まない方向で突き進んで、
さらに興味本位でこの報道を見ている視聴者をもうんざりさせている状況ですよ。
この方向で話を終わったら、もう本当に終わりでしょうなぁ。
ドル箱であるはずの、巨人戦も来年はさらに低下。
観客動員もさらに低下。
合併しようとしなかろうと、もう終わりが見えてますよ。
野球を見ようと思っても、その奥にいる方々への嫌悪感がまず来るんですもん、しょうがない(苦笑)
終末を告げるラッパの音が聞こえてますね。
まあ、どうでもいいですがねぇ〜〜。

で、最近読んだ本ですよん。
『阿修羅ガール』 (新潮社 舞城王太郎著)
面白かったです。
って、書いちゃうとそれで終わりなので書いてみる。
文章の中に、この方は色々と時事ネタ(TV番組名、芸能人等)を仕込んできますね。
今はわかるからいいんすけど、今後後何十年かしたらわからなくなる事必死。
この作家さんの特徴だから仕方ないんですけど、その辺どうすんでしょうねぇ?
そんな些細な事はいいんですけど、
全体として、三章の”森”は舞城さんの作品としてはかなり異彩ですね。
巻末に書いてありますけれど、何か映画を見て書かれたそうで、感じは大分違います。
冒頭等はいつもながらの舞城さん節炸裂でとにかく爆走気味の疾走感あふれる文章ですらすらと読めます。
けっこう酷い事になってんですけど、本当にそれが普通みたいな感じで全然きつくはない。
それがいいとか悪いとかじゃなくて、それがこの人のノリみたいな感じですねぇ。
そんな感じ。

『空ノ鐘の響く惑星で』 1〜4巻 (電撃文庫 渡瀬草一郎著)
渡瀬さんの小説を読むのはこれが初見ですねん。
戦記ものなんですが、田中御大の小説が好きな私ですので、基本的に戦記ものはけっこう好きです。
(けっこう、という形容詞がつくのは色々と個人的な嗜好の問題があるため(苦笑))
舞台は中世ヨーロッパ風味の異世界。
そこに、SFちっくな要素が絡んでくるという感じかなぁ〜と。
タイトルに「惑星」という二字が入ってくる事からこれから先もしかすると
SFちっくな面が徐々に出てくるのかもしれません。
もっとも、4巻まではけっこうまっとう中世戦記な感じですねぇ。
個人的には、あまりSFによらずそのままいって欲しいかなぁ〜と思います、はい。

最後に、最近の嬉しい出来事を一つ。
Catoさんの『曲学阿世の輩』のHPがTOPページのみですが復活。
なんというか、そこに『ゴトーを待ちながら』の一節を引用するそのセンスにはもう脱帽です。
でも、ゴトーって、確か最後までこないんじゃなかったすかねぇ……。
とにかく、本格的な復活を心待ちにしております、はい。
9月3日 控えめに申し上げまして
『世界の全ての7月』(文芸春秋社刊 ティム・オブライエン著)はとてもとても面白いです。
そして、とてもとてもきつい小説でした。
たびたび、活字から目を離して、
自分がまだ20代で日本生まれだと言う事を確認しなければならないくらいに。
この小説に出てくる人たちは皆五十代で
とてもとても傷つき、疲れ、破れ、裏切られたもしくは裏切った人々です。
この本に限らず、ティム・オブライエンという人の小説を読むと
ベトナム戦争というものがアメリカというもに与えた影響について考えさせられます。
今、まさにやってる大統領選挙にもベトナム戦争は大きく関わっていたりするわけですよ。
でも、まあ、そんなこと考えなくても本当に控えめに言ってとても面白い小説です。
お勧めですよ〜。